何とか全員がほぼ回復にまで至った。
息子は、まだ乳を飲むと、ズーピー鼻がなる。
自分で鼻が「チーン」とできないものだから、
二日おきに耳鼻科に行って機会で吸ってもらう。
耳鼻科の先生、
「部屋はあったかくしてね。外に出しちゃ駄目よ、加湿器ある?赤ちゃんいるなら買わなきゃダメ。寒いところに行くと、また鼻出るからね。せき出てる?じゃ、お風呂もやめたほうがいいね。一瞬からだ冷えるから」
と、赤ちゃんを冷たいところに持っていくの絶対反対派らしい。
加湿器買ったけれど、松本道雄のように「薄着をさせて赤ちゃんを鍛えよう」という意見も気になる…。とりあえず完治するまでは、耳鼻科のセンセに従おう…。
風邪の症状が重いときは、昼間もよく眠ってた。
でも、布団では中々寝てくれなかった。だから、
ずっと抱っこしていて、お尻が痛かったのだけれど、
その分片手で本をじっくり読むことが出来た。
まとまった時間があったら絶対読もうと思っていた、
「
グレート・ギャツビー」
村上春樹が人生の中でもっとも影響を受けたと言うスコット・フィツジラルドの小説。
小説でもエッセイでも、ことあるごとにこの小説の賞賛が載っているので、過去に何度かトライしたことがあるが、その翻訳語のなじめなさで、全然読み進められなかった。
村上春樹さんが興味あるものに私も近づきたいと言う乙女な動機で読んだのだけれど、
読み薦めていくうち、本当にこれが力のある素晴らしい小説だと理解。
人間の描写や、ユーモア、そして表現の豊かさ(こんな陳腐な言葉でしか感想を述べられない自分を呪う)、また何回も読むだろう、私にとっても大切な小説となりました。
お勧めデアルヨ。
他は姑から借りた「
手紙」。
強盗殺人犯と、その家族、被害者の生きる道とは。
犯人の弟が、あるときは正々堂々と、ある時は逃げるように、ある時は希望を持って、ある時は卑屈になって…と歩んでいく様を書いた小説。
テーマとか作者の主張は個性的でいいなと思った。
ただ逆算して書かれた感じを受けるようなストーリーに、ところどころ白けたかしら。
「
お母さんは勉強を教えないで」
ドキッとするタイトル。表参道のクレヨンハウスで買った本。
私、勉強を教えちゃいけないの?なぜ?どういう弊害が?と
興味シンシンで読んだけれど、本の主旨はタイトルとちょっと違うのでは?
形式主義の塾での勉強の批判であったり、
塾任せで「テストができる子」に安心しきっている母親への批判。
プラス、自分が開いている塾へのものすごい礼賛。
「計算式をさっさと正確に解ける子でも、実際
‘じゃあ、10時より20分早い時間は何時何分?’
‘1000円だと、この300円のお菓子がいくつ買える?’
と質問すると全然答えられない子が多い。理解していないのだ」
という指摘には、ナルホド、「理解」ってこういうことなんだな、と参考にはなった。
でも、母親が勉強を教えちゃダメってことではなかったので、ちょっと安心。
星野博美さんの「
のりたまと煙突」も読めた。
星野さんの小説は、凡人の私がやりすごしている日常に、色んなところからスポットライトをあてて魅せてくれるから好き。
いちいち書いていたらキリがないのでこのへんで。
息子も本好きになったらいいな。そしたら、一緒に静かに読めるじゃんねぇ?甘い?
posted by CHICKPEA at 11:30|
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